あすなろの家

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ボランティア×介護福祉施設で地域を笑顔に。 あすなろの家は、何でも相談できる良きパートナー

あすなろの家の人々

静岡市清水区飯田地区社会福祉協議会 企画委員長 井上靖之さん

手を取り合って、地域のお年寄りを支援!長年にわたり築いてきた関係性があるからできること

ー 現在どういった活動であすなろの家と関わっていますか?

私たちは静岡市福祉協議会の中でも清水区、そしてその中でも飯田地区においてボランティアとして地域福祉に携わっています。

福祉に携わると言っても、私たちは専門家ではありませんので、様々な面であすなろの家さんにご指導頂きながら活動を行っています。

ー あすなろの家と活動を共にされるようになったきっかけはあるのでしょうか。

私がこの福祉のボランティアの活動を始めたときにはもうすでに関わっていたのかなと思います。

私たち飯田地区社会福祉協議会が今年40周年を迎えましたが、その当時から何らかの関わりがあったんじゃないかな。地域の福祉の状況はあすなろの家さんの方が詳しく知っているので「協力してほしい」というところからお付き合いを始めたのではないかと思いますね。

ー あすなろの家と協力して行っている活動は、どのようなものですか?

清水区のSをとって「S型デイサービス」という、飯田地区の17自治会の中でも12の自治会で我々ボランティアが中心となって月二回のデイサービスを行っています。

そこにあすなろの家の職員さんが定期的に来てくれて、お年寄りとの接し方やお年寄りを楽しませる方法など、いろいろご指導頂いています。

ー 地域の福祉について、手を取り合いながら活動されているんですね。

そうですね。

「手を取り合いながら」というより、我々の方が頼っている部分が多いかもしれませんけれども。

高齢者施設というのは、一般の市民からするとなんとなく敷居が高い部分もあると思います。ですが私たちとあすなろの家さんの関係性だと、そういった溝や垣根のようなものは全然ないんです。

自治会の中で、身の回りのお年寄りが困っているという話があれば「それならあすなろの家さんに声をかけてみよう」という感じで、日常的にいろんなことを相談させてもらっています。

 

地域の人々とふれあい、福祉や介護の大切さを共に伝えていく

ー お祭りなどにも一緒に参加しているとお聞きしました。

飯田地区全体で行う飯田祭というものがあり、私たち社会福祉協議会も出展しています。そこにあすなろの家さんも参加して頂いています。

かなり前までは、老人施設を「あそこの老人ホームって…」と下げた見方をする時代も少なからずありましたが、「あすなろの家とは、老人施設というのはこういう場所ですよ」ということを一般の住民にも理解してもらって、親しんでもらえるようにということでご協力頂いています。

ー 地域の住民の方にも親近感を持ってもらう役割のための活動もされているんですね。

それから、小学校三年生を対象にした福祉教育の時間というものがあり、私たち社会福祉協議会が中心になって話をするのですが、その授業についてもご協力頂いています。

社会福祉協議会の活動や老人施設がどんな場所なのかを子どもたちから知ってもらう、理解してもらうことが大事だと思っています。

ー 生の現場の声を届けるというのはとても有意義ですね。社会福祉協議会さんは、いわば福祉の現場と地域の橋渡し役のような存在なんですね。

そうですね。そういう部分もあるかなと思います。

 

いつも温かく迎えてくれる、アットホームな雰囲気があすなろの家の魅力。

ー あすなろの家の職員さんや利用者さんと接する中で「ここがあすなろの家ならでは」と感じる魅力はありますか?

職員の皆さんも施設に入られている利用者さんもいつも非常に温かく迎えてくれますし、私たちが中に入っても「こんにちは」「さようなら」と声をかけてくれるんです。

いわゆる一般的な、老人施設に対するあまり良くない印象や偏見を全然考えないで接することができていますね。

ー 温かくてアットホームな雰囲気が魅力に感じられると。地域の皆様と共に活動をされてきて、「やってよかったな」と感じられる瞬間はありますか?

改めてそう質問されると…特別こうだという風には出てきませんが、逆に、今の私の元気の源泉かもしれないですね。

ー 地域福祉のための活動がご自身の元気の源にもつながっているんですね。最後に、今後の展望などあれば教えてください。

この先考えていかなければならないことで言えば、ボランティアの確保です。

今までは男性20名、女性50名程のボランティアの方々がいたのですが、コロナの状況で活動が非常に狭まったことや、皆さんご高齢になられたこともあり、協力してくださる方が減っていってしまっているんです。

今は若いお母さん方は子育てが終わっても仕事に行かれる方が多いので、地域福祉活動に携わってもらうことがほとんど不可能な状況になってきてしまっているんですよね。若い方々にボランティアに携わって頂けるにはどうしたらいいか、そこを考えていかないといけないなと思います。

ー 福祉に馴染みのない一般の方々、地域の方々に魅力を伝えていくことがより大切なのかなとお話を聞いて感じました。本日はありがとうございました。

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